Fresco Graph (フレスコグラフ)をより詳しく

Fresco Graphの原料である「漆喰(しっくい)」とは

カルスト台地(山口県秋吉台)
カルスト台地(山口県秋吉台)

歴史があり耐久性の高い素材
漆喰は、平安時代から神社仏閣の建築材料として使用されてきた、
歴史のある自然素材です。姫路城などの城郭建築などで使われ、
白い漆喰壁が数百年に渡り、当時の構造体を保護し続ける
非常に耐久性の高い仕上げ材の一つです。
また、海外では欧州を中心に、“Stucco”と呼ばれる仕上げ材や、
フレスコ画の下地として、漆喰が古くから使用されてきました。
自然の恵みである漆喰
漆喰の原材料は、鍾乳洞やカルスト台地で知られている
白色の岩石、石灰岩(CaCO3)です。
石灰岩は、古代の珊瑚類が堆積して化石になった自然素材です。
石灰岩が「漆喰」になるまで
石灰岩を焼いて出来た「生石灰(CaO)」を水と反応させ、乾燥させると「消石灰(Ca(OH)2)」となります。
この消石灰と水・糊などを加えて、壁などに鏝で塗り付けた物が漆喰となります。
石灰岩が「漆喰」になるまで 漆喰は、水分が乾燥すると共に消石灰が空気中のCO2と反応して徐々に硬化し、
元のCaCO3へ戻り、堅牢な仕上げ材となります。

漆喰をベースにした技法Frescoについて